日曜日，保土ヶ谷少年野球場にて横浜市少年野球大会が開催されました。戸塚区からは，春の戸小連ベスト8に入った3チームが参加し，グリーンスターズとしては久しぶりの上部大会進出となりました。前半戦の集大成となる大会でもあり，試合開始前から選手の緊張とやる気が顔に出ていました。

お相手は磯子区のフォースターズさん。先攻のグリーンスターズは，初回の攻撃を内野ゴロ、内野フライで打ち取られ3人で終えます。裏の守備では，先頭の2名を四球で出すと，ヒットとホームランを浴び，4点を先制される苦しい展開となります。

2回表，四球で走者を出すと，7番打者の5年生がライトオーバーの3ベースを放ち1点を返します。この選手が2回裏からリリーフで登板し，粘り強い投球を見せ3回を終えて1−5となります。

4回表の攻撃では，2アウトから内野安打が続き満塁としますが，ライトフライに打ち取られ得点につながりません。4回裏、2アウトから3ベースを浴びたあと、ショートの悪送球の間に1点を追加されます。この後ランナー2塁となって，ライト前ヒットを打たれますが，キャプテンの6年生が渾身のバックホームでタッチアウト！終盤の攻撃に向けて流れを引き込むプレーを見せます。

5回表，先頭打者の6年生が一、二塁間を抜けるヒットを打つと，3番の6年生が右中間を超えるライナー性の当たりを打ち，ランニングホームランで2点を返します。ここで，素晴らしい制球力で力投していた相手先発が交代。リリーフ投手は鋭い速球で後続を打ち取られます。

5回裏の守備ではヒットで出たランナーが2塁に進みますが，サードゴロの間に進塁しようとしたところをタッチアウト。サードの5年生はこの日7回の守備機会を全てアウトにする素晴らしいプレーを見せます。

3点差で迎えた6回表。何とか食らいつきたい所でしたが3人で抑えられると，6回裏の途中でタイムアウトにより試合終了。力負けしてしまいましたが，前半戦の集大成となる大会で最後まで集中してプレーすることができました。また，ベンチの選手も，最後まで大きな声を送ってチーム一丸で試合に臨めていたと思います。

今日から夏休みの間，チームでの活動はお休みとなります。夏が明けると，いよいよ最後の大会が始まり，このチームでの試合も少なくなってきます。春先と比べると，攻守ともにレベルアップしていますが，もう一段階勝てるチームになるために，みんなで楽しく頑張ろう！

神奈川も感染拡大が続く中で，大会を開催していただいた横浜野球連盟，横浜市少年野球連盟学童部の皆様，本当にありがとうございました。フォースターズさん，次の試合も頑張って勝ち進んでください！